よくある故障
オートドアのよくある故障をご紹介致します。
お客様の悩みと照らし合わせて原因を見つけてみましょう。
原因がわからない場合はお気軽にお問合せ下さい。
修理のご依頼
動かない
- 電源は入っていますか?
- 店内の壁スイッチとドアエンジン本体に付いている電源スイッチのどちらかでも切れていると動きません。(掃除屋さんが、切ってそのまま忘れて帰ってしまう事があります。)ブレーカーも落ちていないか点検しましょう。稀ですがコントロールBOXのヒューズが切れている場合もあります。
- ドア下のカギ・オートロックが掛かっていませんか?
- カギを外しましょう。錠が古くなってくると、勝手にデッドボルトが落ち、鍵が掛かってしまうことがあります。
- 手で開閉した時、ドアは軽く動きますか?
- 非常に重い、まったく動かない場合、上吊りローラーが外れているか、もしくは破損が考えられます。
ドアの下の振れ止めガイドが外れているか下レールに小石や硬貨などが入り込み振れ止めと噛んでいる。 - 下レールとドア下部が当たっている
- 吊元やスペーサーを調整してドア全体を上に吊り上げる必要があります。床や下レールが盛り上がってきたり、レールの幅が狭まってきたりして、ドア下部に引っ掛かることがあります。
- 駆動ベルト・モーターの裏ベルトが切れている、外れている、ゆるくなって空回りしている
- 新しいベルトに交換、もしくは適度な張りに調節が必要です。
- 落雷・水濡れ・寿命等による、コントロール部・モーター部の故障
- 基本的に交換になります。落雷による故障は店舗(火災)保険に加入していれば、保険が適用されます。
- ネズミ等が、配線等をかじって切ってしまう事もあります
- 配線をつなぎ直せばたいてい直ります。
▲トップへ戻る
開きっぱなし、ふらふら開く
- 補助光線のレンズ部分に汚れ、もしくはビームの対向線上に障害物がある、ビーム線の断線、ビームヘッドのサッシ内への陥没。
- 汚れ等を取り除きましょう。場合によりビーム線の交換が必要です。
- 感知センサーの検知エリアが広すぎて、風などで動く物に反応し続けている
- のれん、傘立ての傘、植木、ドアに貼ってあるチラシ、くもの巣等、センサー付近の動くものを取り除くか、検知エリアを狭くしましょう。感度ボリュームを下げて直る場合もあります。
- ゴムマットスイッチが劣化・水濡れ等で検知信号を出し続けている、タッチスイッチが水濡れ、乾電池の液漏れ、故障などで検知信号を出し続けている。
- タッチスイッチやマットスイッチなら簡単に ご自分で交換できます。
- 感知センサーの不良・劣化・故障
- 一般センサー(無目、無目下、天井付)なら簡単に ご自分で交換できます。(一部メーカー品除く)
- コントロール部の故障もしくは、配線トラブルの可能性
- お電話にてお尋ね下さい。
- 安全光線(補助光線)アンプ部の故障もしくはビームヘッドの劣化
- ご自分で交換できますが、多少の技術と工具が必要です。(エンジンカバーを開ける、補助光線アンプの脱着、ビーム線の入れ替えなど)補助光線の不具合の場合、ドアは開きっぱなしになります。
- どこの感知スイッチが 原因か特定したい
-
- 悪いと 思われる感知スイッチ(補助光線やタッチスイッチ受信機含む)を ひとつずつ配線を外して フラフラ現象や 開きっぱなしが解消されればそこが原因だと特定できます。 (例:開きっぱなしで 外側のセンサーのコネクターだけ外す→直らない→内側のセンサーのコネクターだけ外す→ドアが閉まってきた 外側からは開く→内側のセンサーに原因あり!! となります。さらに 外側と内側のセンサーを入れ替えてみて ちゃんと作動すれば 配線トラブルの可能性も否定されます。)
▲トップへ戻る
異音がする
- 駆動ベルトを外し、手動でドアを開閉させると、異音発生箇所がわかりやすいです。
下レールとドアの下部のブレ止めがスッている(キーキー音など) - シリコンパウダー等をブレ止めに吹き付けると直ることがあります。
- ドア下部の振れ止めが外れている、割れている。外れたネジがレールに擦っている。
- 扉を外しての固定が必要です。
- 下レールにコインや小石等の障害物がある
- 取り除いて、キレイにしましょう。(扉を外さないと取れない場合もあります)
- エンジンカバーにドア上部、もしくは吊り金具等が当たっている(ガリガリ音など)
- エンジンカバーが曲がってきて擦れるようになることがあります。カバーを少し浮かせば直ることがあります。
- 吊車・レールの劣化、摩耗による音、走行音が大きい(ガタガタ音など)
- 各種自社作成吊車の通販は終了しました。あまりにレールの凸凹が激しい場合は、レール部の交換が必要です。
- モーターや従動プーリーからの異音
- 場合により、交換・修理が必要です。
▲トップへ戻る
動きがおかしい
- 閉まり切った後、数センチ戻って隙間ができる
- 上レールの凹んだ部分に吊車が移動する為(吊元金具の位置をずらせれば直ることあり)または駆動ベルトの緩み
- きちんと閉まり切らない。勢いよく閉まる等
- コントロール部の再調整やリードスイッチの位置調整、吊車の交換で直ることがあります。
- 開き始めのタイミングが遅い。閉まり始めるまで時間が掛かる等
- コントロール部及び感知センサーのエリア調整、駆動ベルトの張り調整で直ることがあります。
- よく挟まれる
- 安全光線(補助光線)を付けるか、感知能力の良いセンサーに交換しましょう。付けれない場所では、コントロール部のHOLD調整スイッチを長めに設定しましょう。閉じ速度調整ツマミがあれば遅めに調整
- ガタ付きが激しい
- 上レールに凸凹がないのにガタつく場合は、吊車の破損、劣化の可能性が高いです。
- よく扉が外れる
- 吊車・ハズレ止めの破損、上レールの磨耗など。
- 開閉動作が日によって早くなったり遅くなったり微速の位置が変わったり不安定
- コントロール不良の可能性が高い。劣化が進むと湿度や気温に影響を受け不安定な動作をすることがあります。
- センサーに反応すると閉まってきて挟まれる逆転現象
- コントロール不良。危険。要交換
- 途中まで閉まってまた開くを繰り返す
- 上レールか下レールに障害物がありませんか?もしくは下錠のデッドロックが落ちていませんか?一度、電源を落とし手動でスムーズに最後まで開閉できるか確かめてください。
- 感知センサーのエリアがドア側ギリギリで、閉まってくる扉に反応して、開閉を繰り返すことがあります。センサーはきちんと固定されていますか?取り付けビスが緩んでグラグラになっている場合もあります。少し離れた場所から観察し、センサーのLED色変化で原因がわかる場合があります。
- 電源投入後、一定時間作動するが、しばらくすると動かなくなる
- コントロール部もしくは、モーター部の劣化により少しの熱や湿気などで動かなくなる為、基本的に寿命。お電話にてお尋ね下さい。
▲トップへ戻る
片側から開きづらい、反応が悪い
タッチ式の場合、乾電池切れの可能性がありますので、タッチ部分のカバーを外して(カバーの一番下にネジ有)交換してください。乾電池交換後にボタンを押しても反応が鈍い場合は親機の劣化もしくは受信機の劣化です(カバー取り付けネジを強く締めすぎると、押しっぱなしの状態になりドアが開きっぱなしになることがあるので注意)
マットスイッチは、ゴムが固くなると踏んでも反応しづらくなることがあります。
基本的に反応の悪い方の感知スイッチが不良・劣化・寿命です。 (配線切れの可能性もあります。お電話にてお尋ね下さい)
ショッピングカート・台車等を感知しない為、よくぶつかる (マイクロ波式センサーに交換するのも一案。当社販売)
▲トップへ戻る